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2025.12.05 屋根工事

屋根の雨漏りが起きやすいポイント

屋根の雨漏りは、「屋根材に穴が開いたから起こる」というイメージがありますが、実際には“特定の弱点部分”から水が入り込むケースがほとんどです。
下関市・山口県でも特に多い、屋根の雨漏り箇所をご紹介します。

① 棟(むね)まわり

屋根の頂上部分は、雨漏りの発生率が最も高い場所です。

特に以下の症状が見られると雨漏りにつながります:

・漆喰(しっくい)の剥がれ

・棟瓦のずれ・ゆるみ

・棟板金の浮き、釘の抜け

・台風・強風後の変形

棟は風を強く受けるため、劣化が目立ちやすく、雨漏りの“入口”になりやすい代表的なポイントです。

② 谷(谷樋)

屋根の面と面がぶつかる“谷”部分は、水が集中するため非常に雨漏りしやすい場所です。

代表的な原因:

・谷板金のサビ・腐食・穴あき

・落ち葉・ゴミのつまり

・古いトタン谷の劣化

谷は雨水が最も流れるので、少しの劣化でも雨漏りへ直結します。

③ 壁際(雨押え板金まわり)

屋根と外壁が接する「壁際」は、雨水が流れ込みやすく、雨漏りの多い場所です。

よくある原因:

・雨押え板金のズレ・浮き

・シーリングの切れ

壁際は構造が複雑で、**「原因の特定が難しい雨漏り」**が起きやすい部分です。

④ 屋根材の割れ・欠け・浮き

屋根材そのものの劣化も雨漏りの原因になります。

例:

・スレート材の割れ・欠け

・瓦のズレ

・釘の緩み

・金属屋根の穴あき(サビ)

瓦屋根でもスレート屋根でも、「一箇所の小さな破損」から内部に水が回ることがあります。

⑤  天窓などの開口部

屋根に穴をあけて取り付ける部分は、周囲の防水が切れるとすぐに雨漏りします。

・天窓(トップライト)のゴム劣化

天窓は特に古くなると雨漏り率が高く、注意が必要です。

 

ポタポタ音がするなど“症状が出た頃”には、内部の木材がすでに濡れていることがほとんどです。

早めの点検で、被害を最小限にできます。

下関市で雨漏りなら、屋根専門のライフへ

ライフでは、屋根の無料点検を行っています。

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雨漏りかな?と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
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