現在の瓦屋根はすべて釘で止めています!ご安心ください。
こんにちは。下関市で屋根工事、雨漏り修理、外壁工事を営んでいます 株式会社ライフです。
今日は、瓦の最新情報のお話をしたいと思います。
世の中では、少し勘違いされている「瓦」。この記事から、正しい情報を発信したいと思います。
※このページは随時編集追記していきます。
最初に、現在の屋根瓦の施工方法についてお話しします。
その前に、皆さんは台風などで屋根瓦が飛んで行った映像を見たことありませんか?多くの方が、一度はあると思います。
実際に非常に強い台風が通過した後は、瓦が吹き飛ばされていることは起きています。
瓦はなぜ強風で飛ばされるのか。それは、昔の施工方法に問題がありました。
昔の建築基準法による施工方法では、瓦4枚もしくは2枚に一本の釘でしか止めていませんでした。要するに、屋根に葺いてある瓦をすべて釘で止めていなかったのです。
下の絵に詳しく説明があります。
しかし、昔の方法では、台風により瓦が飛んでいく事故が多発していました。
そして、2020年7月の房総半島を直撃した台風により、施工基準(ガイドライン)が見直されることになりました。
そして、現在のガイドラインでは、瓦屋根の全数釘打ちを義務化とされています。
参考資料:国土交通省
簡単に言うと、2022年から瓦の施工方法は、屋根に葺いてあるすべての瓦は、ビスや釘でしっかり止めることが義務となります。
屋根工事のライフでは、10年以上前から瓦屋根の全数釘止めによる施工しています。
山口県には、猛烈な台風がここ数年直撃はしていませんが、毎年全国各地で台風の被害は出ております。
屋根工事のライフが瓦屋根の全数釘打ちの施工を始めてから、台風により屋根瓦が飛んで行ったなどの被害報告はありません。
つまり、すべての瓦にビスもしくは釘を打った瓦屋根は安全ということになります
2024年1月1日、石川県能登地方において大地震が起きました。このとき、多くの家屋で瓦が崩れ落ちているニュースが流れていました。
実際に見ていないので、断言はできませんが、すべての瓦がビスで止められていなかった可能性は高いです。
地震や台風で瓦が落ちたり飛んで行ったりしないか不安だと思います。一度、屋根の無料点検をご利用ください。
屋根材の中で、屋根材の寿命が最も長いのは「瓦」です。しかし、瓦は風評被害により、世間からは間違ったイメージを持たれています。このような瓦が悪いイメージを少しでも変えていけたらいいなと思います。
また、屋根は、普段見えないこともありメンテナンスを怠りがちです。
屋根の無料健康診断で伺った住宅でも、下から見ると、簡単な工事で済むかなと思っても、実際に屋根に上がると大変なことになっていることが多いです。
何事も早いうちに点検してみることをおすすめします。
今、修理をしておけば、将来的に大きな出費を抑えることができます。(実際によくあります)
皆様、遠慮せずに、お気軽にお声がけください。よろしくお願い致します。
住宅は、定期的なメンテナンス・修理を行うことで、長く住むことができます。
ライフでは屋根の無料点検を行っています。ぜひ、ご検討ください。
屋根の無料点検は、お客様の住宅の瓦屋根、スレート屋根の状態を点検させていただき、現在の状況を報告させていただきます。
報告内容として、屋根のメンテナンス計画をご提案させていただきます。屋根材、漆喰、棟部の板金などの状況を写真と合わせて、お客様に説明したいと思います。雨漏りが起きていなくても大丈夫です。 決してすぐに工事をお願いします!というものではありません。 |
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
下関市の屋根工事、外壁工事の株式会社ライフです。屋根全般工事(瓦屋根、スレート屋根、屋根工事、雨漏り修理、雨漏り調査、カバー工法)及び 外壁工事はライフにお任せください。
下関市、山陽小野田市、宇部市、山口市、防府市、長門市、山口県全域で対応していきます。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------